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にいがたトップインタビュー 第50回に掲載されました。

にいがたトップインタビュー 第50回

新潟トップインタビュー
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代表取締役社長 小林 和美 氏

マリープラチーヌ株式会社
代表取締役社長 小林 和美 氏

「炭酸ジェルパック」を主体に、美容液や洗顔用石けんなどオリジナル化粧品の販売のほか、「炭酸筋膜エステ(商標登録)」の施術および会員への技術指導などを行っているマリープラチーヌ株式会社。
独自の商品やサービスでさらなる成長を目指す当社の小林和美社長にお話をうかがった。

はじめに設立の経緯についてお聞かせください

25歳から10年間、化粧品とエステに関わる仕事をしてきました。
そのなかで、いつか自分だけのオンリーワン化粧品をつくりたいという夢を抱くようになりました。ただ、それを実現するためには当然ながら相応の資金が必要でした。
そのような想いを心に秘めながらも、その後、補整下着を取り扱う会社と出会い転職、営業成績では全国1位を獲得するなど努力し、そこで資金を貯めることができました。

ご自身の努力で開業資金を貯められたのですね

営業成績を順調に上げる一方で、47歳くらいの頃でしょうか、「私の目標は何だったのか」という思いに駆られるようになりました。オンリーワンの化粧品をつくるという夢があったにもかかわらず、少し違う方向に向かっているような気がしましたから。

そんなとき、炭酸パックを取り扱う大阪の会社と出会いました。炭酸パックが持つエイジング効果の高さに惹かれ転職しましたが、私が入社して2年程度でその会社が炭酸パック事業から撤退してしまいました。それが49歳のときです。
一から他社で勤める気持ちにもなれず、主人(現:当社副社長)や家族とも相談した結果、それまでコツコツ貯めていた自己資金を活用し、最後の挑戦として平成22年5月に当社を立ち上げました。

以前勤務していた横浜の化粧品メーカーに商品の製造を委託したこともあり、当初は横浜市内に事務所を構え営業を行ってきました。
そして2年後の平成24年、会社の経営が少しずつ安定してきたこともあり、地元・新発田市に戻ってきました。

商品にはどのような特徴がありますか

「炭酸ジェルパック」をはじめとした各商品に、植物由来のEGF(上皮成長因子)を配合していることが最大の特徴です。

商品を開発するにあたりまず考えたのは、新潟県ならではの商品をつくらなければ、新潟で事業を展開する意味がないということでした。
ただ、米や酒については既に商品化されているものが多く、他社と差別化を図るにはこれまでにない原料を入れる必要がありました。

そんななか縁あって、新潟県健康ビジネス協議会(現:一般社団法人健康ビジネス協議会)を通じ、(株)UniBio(ユニバイオ、新潟市西蒲区)が開発した、日本初、植物由来のEGFを当社の化粧品に採用することができました。
EGFは、保湿効果に加え、今後火傷の治療薬としてなど医療分野での活躍が期待されているものです。

まさに小林社長の夢だったオンリーワンの化粧品をつくることができたのですね

そうですね。理想としていたエイジング効果の高い化粧品をつくることができたことで、販売にも力が入りました。

しかし、販売を続けるうちに、本当に化粧品を売り込むことだけがお客様のためになるのか、という疑問を抱くようになりました。
そんなとき、私がエステ業界に携わっていたことを知っているお客様から、「エステ事業はしないのですか?」というご意見をいただきました。

ただ、一重にエステといっても、大手化粧品会社などが展開しているエステサロンと勝負しても勝てるわけがありません。
何かいい手はないかと考えていた時に、「筋膜リリース」という施術に出会いました。これは、筋肉に負荷をかけ、筋肉を押したりつまんだりする施術です。

ただ、体全体に施術するには相当の力や技術が必要になります。
それならば当社の化粧品を活用し、顔への施術をすればいいと考え、「顔層筋膜リリース」を手掛けようということになりました。
独学で勉強し、副社長とともに独自の教科書もつくりました。

エステに関しても差別化を図ったということですね

実際に施術をしてみると、多くのお客様がびっくりされます。顔の筋肉が上がるのはもちろんのこと、表情が和らぎ、自然な笑顔が出るようになるからです。
そうこうするうちに、お客様から「私も資格を取れないでしょうか」という声をいただくようになり、それならば、顔層筋膜リリースのスクール事業を展開しようということ考えました。
事業をスタートするにあたり「炭酸筋膜エステ」という商標登録も取得しました。

現在はどのような展開をされていますか

新たに「スキンイノベーションサロン事業部」という部署を立ち上げました。従来のマリープラチーヌが化粧品メーカーとしての役割を担うのに対し、同事業部では「炭酸筋膜エステ」の施術ができる方を集め、増やしていきたいと考えています。
10月中には新しいホームページも完成する予定です。

資格を取得した方たちが講師となって全国に分校をつくり、そこにインターネットで応募してきた方々が入校していただけるような仕組みをつくることが最終的な目標です。

最後に改めて小林社長の想いをお聞かせください

お客様が「生涯現役」という気持ちを持てるようなお手伝いをしていきたいと思っています。
例えば、60歳は「3回目の成人式」で、再スタートするという気持ちを持っていただきたい。
いくつになっても楽しい現役人生をともに歩んでいきたいと思っています。

また、会社経営においてはこれまでは私が中心となり運営してきましたが、スキンイノベーションサロン事業部の立ち上げをきっかけに、社員全員で考え、みんなで事業をつくり上げようとしています。
今後3年で新たな体制を確立し、5年後には私がいなくてもしっかりと運営ができるようにしたいと思っています。
エステサロン開業、もしくは代理店(化粧品販売・スクール分校)にご興味がある方はぜひご連絡をお待ちしています。

――本日はありがとうございました

(聴き手 目黒 健太郎)

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